前回、自分に自信を持つための4つ目の方法で
「人間の不完全性を認め、素直になる」
ということをお話しました。
今日は5つ目です！
まずは質問から
「あなたの強みは何ですか？」
まさか何もないなんてことはありませんよね？
人には必ず「秀でた分野」というものがあります。
わからない場合は、自分が何に興味があるか、
何をしている時が一番楽しいと感じる
かを考えてみてください。
人生は学びの場でもあり、あなたの注意が引くところに
あなたの心もありますから、注意を引きつけている人、
モノ、出来事があなたの精神状態を表しています。
そして、それが楽しいと思えることも大切です。
ですから、興味を引かれ、楽しいと思えるものに
全力を注げばいいのです。
ところが、ほとんどの人が自分の弱いところにばかり
目を向け、ついつい人と比べてしまったり、
弱点を克服するための努力に集中してしまいがちです。
不幸でうまくいかないのは、
自分の弱点ばかりに目を向けているからなのです。
そうしているうちに、あの人と比べて
やっぱり自分はダメだ…と
自信喪失になってしまうのです。
弱点を克服しようとする努力よりも、
自分の興味分野で強みを伸ばそうと努力する方が
より効率的であり効果的でもあります。
例えば、野球の選手を考えてみてください。
彼らは朝から晩まで野球の練習をしています。
数学が苦手だからといって野球の練習をやめてまで
数学の勉強に専念することはありません。
また、ピアニストも１日８時間以上ピアノの練習をすると
いいますが、運動神経がないからと運動を何時間も
することはありません。
ですので、自分の弱みを克服する努力よりも
強みを意識して伸ばすことが自信をつけるためには
とても大切です。
ぜひあなたの好きなこと得意なこと、
楽しいと思えることに全力を注いでみてください。
きっと大きな自信につながると思います。
自分に自信を持つ７つの方法 その５
☆自分の強みを意識して伸ばす努力をする
