人間関係を良好にするためには① 〜自分の機嫌は自分の責任〜

人間関係を良好にするためには① 〜自分の機嫌は自分の責任〜

人は誰でも人との関わりのなかで生きています。

ですから、喜び・悲しみ・憎しみ・楽しみ・怒り…など

さまざまな感情も人間関係に関するものが一番多い気がします。

出会いは偶然ではなく、同じ波動を持った者同士が

引き寄せ合うとよくいいますが、

その関係を維持することも努力が必要です。

人との出会いが人生を大きく変えるように、

コミュニケーション能力が高いほど

人生もうまくいくと私は思います。

では、どのようにしたら相手と

良好な関係を保つことができるでしょうか?

前回、うまくいかない時や感情的になった時、

機嫌が悪くなったり

モノや人に八つ当たりするのは

相手やモノを大切にしていないから

ではないかというお話をしました。

 

あなたは自分の機嫌が悪い時に

ついつい相手に冷たくしてしまったことや、

ネガティブ発言を浴びせてしまったことはありませんか?

私も実際にやってしまったことがあります。

理不尽な扱いや納得がいかないことに腹が立ち、

その感情を大切な人にぶちまけてしまったことが…

 

相手にとっては何も関係ないことなのに、

私の怒りがおさまるまでずっと話を聞いてもらいました。

今となってはすごく申し訳なかったと

感じていますが、

ネガティブな感情を何度もぶつけられた相手は

どう感じたでしょうか。

負の感情に引きずられ

当然心地良くはなかったはずです。

その結果、だんだん離れていくようになりました。

また、その逆もありでした。

感情的になった友人から幾度となく話を聞いて欲しいと

呼び出され、何時間も愚痴に付き合っているうちに

その人と一緒にいることが苦痛になっていき、

しだいに距離を置くようになりました。

このように、自分の感情は自分の責任なのですから

人を巻き込むことは避けたいですね。

自分のご機嫌は自分で取り、

感情の整理も自分自身が責任を持つ必要があります。

ですから、誰かに吐き出すのではなく、

感情を一度自分の中で消化し、

良い状態に戻してあげたいものです。

自分の機嫌がいつも良い状態にしておけば

相手にあなたの発言や行動で不快な思いをさせることはありませんし、

相手からのネガティブな発言を吸収してあげることもできます。

親しい関係だとつい甘えてしまい、

このことを忘れがちになりますが、

親しい人こそ、そうならないように気をつけたいものですね。

 

☆今日の一言☆

You must take responsibility for your feelings.

自分の感情に責任を取ろう
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