器の大きさとは人としての大きさであり人間力です。
今日は人間力をアップするための6つ目の方法について
お話ししたいと思います
6つ目は「人の良いところに目を向ける」です。
私たちはついつい出来ていない部分や欠点ばかりに
目を向けがちになりますしが、
これはテストの減点法や成功よりも失敗を重視する
日本人特有の文化でもあるのかもしれません。
『褒めて育てろ!』と言うように、
褒めて育てられた子は叱られて育った子よりも
勉強においても人間性においても
優秀な人が多いのは皆さんもすでにおわかりのことと思います。
子育てに限らず、仕事においても同じことが言えると思います。
欠点に目を向けるというのは、
負のエネルギーを相手に送っているようなもので、
自分にとっても相手にとっても良いことではありません。
人に対するダメ出しをする人は、
自分のことを認めていないからなのです。
自分の欠点ばかりを気にしていたら、
ダメな自分、できない自分のイメージが強くなります。
自分のダメな部分、できない部分が気になるから
相手の欠点も気になるのです。
そもそも欠点など存在しません。
例えば「背が低い」というのは欠点ではなく
自分が欠点だと思い込んでいるだけなのです。
見方を変えれば
背が低い=小柄=かわいい
とも言えますし、
人見知り=慎重=落ち着いている
などとも取れますよね。
まずは自分自身を認め、
自分の良いところに目を向けることで、
自分自身にプラスのエネルギーを送ってあげましょう。
そうすることで、相手のことも認め、
相手の良い部分にも目を向けられるようになります。
すると、相手もあなたの良いところに
目を向けてくれるようになるはずです。
☆今日の一言☆
One can see the faults of others and forget their own.
人は他人の欠点は見えても自分の欠点は忘れるもの
人の良い部分に目を向け、相手をほめることができる人が
器の大きな人なのです。