あんなにしてあげたのに…
もっとしてくれると思ったのに…
あの人に裏切られた‼︎
などという経験のある方はいらっしゃると思いますが、
私も過去に経験があります。
相手からしてみたら期待する方が悪い!
と思うかもしれませんが、
人に期待するということは
その関係は「信頼関係」にあるのではなく
「依存の関係」にあると私は思います。
これだけしてあげたのだから
相手もしてくれて当然だろうと思うのは
give and takeの精神でもあり
一般的だと私も思いますが、
相手が自分の期待通りにいかない場合はどうでしょうか?
当然イライラすると思いますし、
相手を責める気持ちも出てきますよね。
そんな時は相手に対して「上から目線」
になっていないかどうか考えてみてください。
相手に何かをする時に
「やってあげている」と思ってはいませんか?
そんな気持ちは相手にもきちんと伝わっています。
また、相手に求めることは
自分が相手からして欲しいことの投影でもあります。
本当は自分がそうして欲しいと思っていないかどうか
考えてみてください。
人から何かをしてもらう場合も
常に感謝の気持ちを忘れてはいけません。
人からお世話してもらうことに慣れてしまうと
やってもらって当然という気持ちになり
そんな気持ちは相手にも伝わってしまいます。
見返りを期待せず、自分がしたいからする!
そう思う自然な気持ちはたとえ相手からから返ってこなくても
必ず別のカタチになって自分へ返ってくるものです。
誕生日に職場でサプライズで自分のために
ケーキが用意されていたらどうでしょう?
しかも名前が書かれたチョコレートとロウソクがついていて、
みんながお祝いしてくれたとしたら
すごく嬉しいですし、感動しませんか?
しかし、ケーキが用意されているだろうと期待していたら
そこまで感動はしませんよね。
ましてや期待外れで誰からもお祝いの言葉すら
言ってもらえなかったらショックも大きいですよね!
このように、相手に期待をすればするほど
自分を追い込むことにもなりかねませんので
相手に依存し、期待するのではなく、
信頼関係を築けるよう自立心を持ち、
自分自身に大いに期待したいものですね。
☆今日の一言☆
Don’t have expectations on others, have expectations in yourself.
人に期待するな。自分に期待しなさい
☆カウンセリング・コンサルティング・コーチングはこちらから
↓ ↓ ↓
http://apricot-inter.com/noni/
トラックバック / ピンバック