人に気を遣い、
人のために自分の時間を作って話を聞いたり、
人のために色々なお世話をしてあげたり、
いい人になろうとする人がいます。
それはそれで良い事だと思いますし、
相手にとっても感謝なことだと思います。
しかし、もし相手があなたのことを
お節介やきで何でも自分の考えを押し付けてくる人だなどと
影で言っていたらショックですよね。
こちらは一生懸命相談にのってアドバイスしたり、
相手のためを思って考え、行動しているのに、
それを悪く人に言うなんて‼︎
などと 恩を仇で返されたように思うかもしれませんが、
それは、あなたがいい人になろうとしている証拠です。
いい人になろうとすると、結局は自分が傷ついてしまい、
「あれだけしてやったのになんだ‼︎」
と、善人が悪人に変化してしまうのです。
私も過去に何度も悪人になったことがあります。
その度に、自分が傷ついて落ち込んで…の繰り返しでした。
そこで、善人になる必要がないことに気づきました。
善人になろうとする代わりに、
「悪人ににならないようにすればいい」のです。
悪人でなければ、みな善人なのです。
いい人になろうとするよりも、悪人にならないよう心がけると、
自分も相手も喜び、ココロもラクになますよ。
☆今日の一言☆
The greater the sinner, the greater the saint.
善に強ければ悪にも強し