前回執着の原因についてお話をしましたが、
今日は執着を手放す方法についてお話したいと思います。
人間関係の執着を手放せない2つの理由とは、
1. わかって欲しい
2. 負けを認めたくない!損をしたくない!
という感情が心の底にあることをお話しましたが、
その他にも、お金やモノに執着する人は、
それを失うことで自信をなくしてしまったり
これがないと自分じゃない!
あの人だけは絶対に許してはいけない!
などと、自分以外のモノに支配された状態になっています。
そして、お金がなくなったら周りの人が自分から離れていく…
綺麗じゃなければ愛されない…
人に合わせなければ嫌われる…
など、失うことへの恐れが執着を強めます。
前にもお伝えしましたが、
うまくいかないことや手に入らないものは
自分が本当に必要とするものではないのです。
本当に心の底から必要なものは必ず手に入るように
なっているのです。
ですから、
何かに執着し自分以外のモノに支配された状態では
本当に幸せになることはできません。
執着を手放すためにも、
①まずは自分の感情は自分で支配する!
と決めることが大切です。
そして、
②must「〜ねばならない」shoule「〜すべき」
という言葉を取り除いてください。
自由に生きている人にイラっとしたら
「人に合わせるべき」という執着があるのかもしれませんし、
頑張らない人に腹が立ったら、
「頑張らなければならない」ということに執着している
のかもしれません。
また、苦手な人に対して嫌な感情を持ったなら、
本当はその人みたいになりたいのにどこかで我慢している
自分がいるのかもしれません。
〜ねばならない
〜すべき、〜であるべき
という感情は自分の本当の感情ではなく、
過去に誰かによって植え付けられた感情なのです。
次に
③自分に質問してみるといいです。
(英語でいう5W1Hといえばわかりやすいかもしれません。)
Why「なぜ」自分はそう思うのか
What「何を」したら楽しいのか
When「どんな時」そう思うのか
Where「どこ」が自分の立ち位置か
How「どうしたら」この感情がなくなるのか
それから
④ 目標を持つことが大切です。
未来に希望を持つこと。
そして、
「なりたい自分になるためには何をしたらいいか」
そう考えることで
なりたい自分になるための行動をするようになります。
行動すればするほど自信へとつながっていきます。
そうしているうちに、何かに気づき、
自分自身に変化を感じるでしょう。
あとは
⑤ 変化を受け入れるだけです。
変化した自分を受け入れることで、
本来の自分の姿にどんどん近づいていきます。
執着は無理に手放そうとすればするほど
しがみついて離れないものです。
ですから、自分の生き方・在り方について
考えて行動していくうちに周りのことが
だんだんと気にならなくなり、
自然と手放すことができるようになるのです。
もし、あなたが周りに対してイライラする!
この先が不安だ・・・などと感じていたり、
もっと幸せな人生を送りたいと思っているのでしたら、
自分の中に執着という感情がないかどうか考えてみてください。
そして、ぜひ5つのステップを実践してみてください。
〜「執着を手放す5つのステップ」まとめ〜
①自分の感情は自分で支配する!と決める
②must「〜ねばならない」shoule「〜すべき」を取り除く
③自分に5W1Hの質問する
④未来に希望を持ち、自分に目標を持つ
⑤変化を受け入れる
☆今日の一言☆
If you really want to be happy, just let go of your attachment.
もし本当に幸せになりたいのなら、執着を手放しなさい
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